イベント / EVENT
図書館総合展2009
日 時
2009年11月10日(火)-12日(木)
会 場
パシフィコ横浜 (横浜市西区みなとみらい1-1-1) 展示ホール
NII出展内容
当研究所は、情報学という新しい学問分野での「未来価値創成」を目指すわが国唯一の学術総合研究所として、ネットワーク、ソフトウェア、コンテンツ等の情報関連分野の新しい理論・方法論から応用までの研究開発を総合的に推進しています。学術コンテンツに関しては、学術コミュニティにとって不可欠なコンテンツを大学等との密接な連携により形成・確保し、付加価値を付けて広く発信するための情報基盤(次世代学術コンテンツ基盤)の構築を進めています。
今回の出展では、4月にリニューアルしたCiNii(サイニィ:NII論文情報ナビゲータ http://ci.nii.ac.jp )等の学術コンテンツ事業に加え、学術認証フェデレーション(Shibboleth(シボレス)認証によるEリソース利用)等を紹介いたします。
11月11日には、学術コンテンツを巡る最新動向にフォーカスしたフォーラムを第6会場で終日開催しますので、ぜひご来場ください。
・展示会場入口から入ってすぐの左手、角にNIIブースがあります。
フォーラム
「CiNiiリニューアル記念 ウェブAPIコンテスト発表会」
開催日時 2009年11月11日(水)10:30-12:00 会場 アネックスホール第6会場講師 NII学術コンテンツサービス研究開発センター他 (予定)コーディネーター 岡本真(NII産学連携研究員、ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)
NII では、CiNii (サイニィ:NII 論文情報ナビゲータ http://ci.nii.ac.jp)のリ ニューアルを記念し、公開API(OpenSearch、RDF、OpenURL)を使った 作品を広く募集しました(~10月12日)。 コンテストはアプリ部門とデザイン部門からなっており、続々とユニークな作品が届い ています。 本フォーラムでは、コンテストの結果発表とともに作者ご本人によるプレゼンテーショ ン、さらに、今後のCiNiiを語り合う恒例のセッション等を企画中です。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
全ての応募作品へのリンクは こちら 概要
Part 1 CiNiiの中の人から
- これからのCiNii(約300KB) 大向一輝(NII学術コンテンツサービス研究開発センター)
Part 2 優秀アプリケーション紹介(作者によるプレゼン)と表彰式
- β(ベータ)(約150KB) http://cinii.mydns.jp/hiro/
- 代表:柿島大貴さん、康大樹さん、増田佳那子さん(筑波大学)
- 結城市関連論文ナビゲータ(約800KB) http://www.lib-yuki.net/ronbun_navi.html
- 牧野雄二さん(ゆうき図書館)
- DashSearch(約170KB) http://www.ahirulab.com/2009/10/dashsearch.html
- 後藤孝行さん(総合研究大学院大学)
- Interoperable Database For Buddhist Studies (約3MB) http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php
- 永崎研宣さん(人文情報学研究所)
- 研究者逆引きシステムPCR(約400KB) http://www.cisr.iri.titech.ac.jp/PCR/
- 橋本泰一さん(東京工業大学)
Part 3 講評&トークセッション
- コメンテータ 上野学さん(ソシオメディア株式会社)
- コメンテータ 大向一輝(国立情報学研究所)
- コーディネータ 岡本真
CLOCKSS:学術コミュニティが運営する世界規模の 電子ジャーナルアーカイブ(通訳付き)
開催日時 2009年11月11日(水)13:00-14:30 会場 アネックスホール第6会場
講師 Victoria Reich,Director of LOCKSS Program and Board of Directors, CLOCKSS
学術研究活動において、いまや不可欠な情報資源である電子ジャーナルで すが、安定的な利用環境を維持するためには、「アーカイブ」機能の実現が 必須の課題です。現在、世界中で様々なアーカイブ・プロジェクトが進行中ですが、今 回、世界的規模で電子ジャーナル保存プロジェクトを推進している、CLOCKSSの活動 についてご紹介します。CLOCKSSは、スタンフォード大学が中心となって世界中の大 学図書館、学術出版社の共同運営にて企画・推進しているプロジェクトで、日本からは 国立情報学研究所が参画しています。
本フォーラムでは、CLOCKSS本部のDirectorを招き、プロジェクトの概要、システム 技術、ビジネスモデル等について講演していただきます。電子ジャーナルの長期保存に ご興味のある方や大学図書館、出版社としてアーカイブ活動への参画を検討中の方のご 来場をお待ちしております。
要旨
Librarians and publishers, challenged by the responsibility to preserve the digital assets of their community, joined forces to build a global archive called CLOCKSS (Controlled Lots of Copies Keep Stuff Safe).
Japan has a major role in governing the CLOCKSS archive through the representation of NII on the Governing Board and it is one of the few countries with the authority to receive and archive comprehensive collections from the world's most important scholarly publishers.
図書館と出版社は、2006年、学術コミュニティのデジタル資産を保存するという責任に直面し、CLOCKSSと呼ばれる世界規模のアーカイブの試行プロジェクトを共同で立ち上げました。
日本は、このCLOCKSSの運営に関して、主要な役割を担っています。2009年、国立情報学研究所(NII)は、日本の学術コミュニティを代表してCLOCKSSに参画しました。これにより、世界中の主要な学術出版社の電子コンテンツを収集・保存する権限を持つ、世界でも数カ国しかないアーカイブノードの一つとして、学術コンテンツの長期保存に貢献しています。
配布資料
- 講演資料 Preserving Our Digital Scholarly Content Japan And The CLOCKSS Archive (約2.5MB)
Victoria Reich , Director, LOCKSS Program, Stanford University Libraries)
- 参考資料 「電子リソースアーカイブの展望」 (約1.2MB)
NIH Public Access Policyとは何か(通訳付き)
開催日時 2009年11月11日(水)15:30-17:00 会場 アネックスホール第6会場講師 Neil M. Thakur (アメリカ国立衛生研究所 研究助成担当専門官)NIH から研究助成を受けた研究の成果論文は、発表後1 年以内にPubMed Centra(l PMC)で無料公開することを求める方針、いわゆるPublic Access Policyは2005年に施行され、2008年4月には米国議会の可決を経て義務化に至りました。 本フォーラムでは、オープンアクセスの潮流に大きなインパクトを与え続ける同方針に 関して、これまでの経緯、現状、そして今後の展望をNIHの担当官に講演していただき ます。
Public Access Policyとオープンアクセスはどう違うのかなどを含め、オープンアクセスにご興味のある方、NIHが助成する研究分野と関わりのある生命科学系分野の研究者、学術政策担当者など、幅広い方々のとの活発な意見交換の場を持ちたいと考えます。皆さまのご参加をお待ちしております。
※本フォーラムは、第6回SPARC Japan(国際学術情報流通基盤整備事業) セミナー2009 として開催します。
概要及び配布資料についてはこちらをご覧ください。
お問い合わせ
国立情報学研究所 企画推進本部広報普及チームmail kouhou@nii.ac.jp TEL 03-4212-2145 FAX 03-4212-2150
図書館総合展運営委員会事務局URL http://www.j-c-c.co.jp/li_forum/index.html
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