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情報研シリーズ(丸善ライブラリー)最新刊 「ビッグデータが拓く医療AI」を刊行
情報研シリーズ(丸善ライブラリー)最新刊 「ビッグデータが拓く医療AI」を刊行
国立情報学研究所が監修する「情報研シリーズ」(丸善ライブラリー)の最新刊「ビッグデータが拓く医療AI」が、10月1日、発売されました。
シリーズ第24弾となる本著では、医療分野におけるAIの開発の歴史や課題、そして課題の解決に向けた研究の動向について、わかりやすく解説します。
書名
ビッグデータが拓く医療AI:情報研シリーズ24(丸善ライブラリー)(冊子版)
ビッグデータが拓く医療AI:情報研シリーズ24(丸善ライブラリー)(電子書籍版)
※丸善出版のウェブページにリンク
著者
- 佐藤 真一 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
- 村尾 晃平 (国立情報学研究所 医療ビッグデータ研究センター 特任准教授)
- 二宮 洋一郎 (国立情報学研究所 医療ビッグデータ研究センター 特任研究員)
- 田井中 麻都佳 (編集・ライター)
- 国立情報学研究所医療ビッグデータ研究センター 編
監修
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所
発行
丸善出版株式会社
ISBN
978-4-621-05390-4
定価
760円(税別)
内容
少子高齢化は待ったなしのスピードで日本社会を席巻しています。医療分野においても、担い手の過大な負担に直結し、これまでと同じ規模や質を維持したまま医療サービスを提供することは非常に困難となってきています。そのような中、AIを医療分野に応用し、医療サービスの水準を維持、さらには向上させる試みが世界各所で行われています。我が国においても政府は医療サービス・ヘルスケアのIT化を国家戦略の一つに位置づけ、国を挙げて医療分野のAIの研究開発や社会実装に注力しています。そのために必要なのが研究プラットフォームの整備、運用です。
本書では、AIの歴史を繙き、国立情報学研究所の医療ビッグデータ研究センターが構築した研究プラットフォームについて解説。更には現在までに生み出された成果や、医療AIが抱える諸問題、その解決へ向けた研究動向について紹介します。
目次
第1章 AIは医療分野の頼もしい助っ人になる
第2章 医療AIのカギは画像認識が握る
2−1 AIの歴史と画像認識
2−2 画像認識に求められるさまざまな役割
第3章 ラーニングアナリティクスが描く未来
第4章 個人情報保護法と医療データのややこしさを超えて(特別寄稿 佐藤一郎)
第5章 未来の医療に向けて(特別対談 永井良三氏×喜連川 優)
情報研シリーズ
NIIが推進する情報学の総合的研究の内容を一般の方々に分かりやすく紹介し、情報学をより身近に感じて貰うため、新書(丸善ライブラリー)として刊行しているシリーズ本。
詳細は以下のページを参照。
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