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日本語ボイスバンクプロジェクトにFC岐阜が連携 ホームゲームでプロジェクト紹介、ボランティア参加も呼びかけ

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(以下NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)が病気のために声を失った患者の生活の質の向上のために取り組んでいる学術研究プロジェクト「日本語ボイスバンクプロジェクト」に日本プロサッカーリーグ ディビジョン2(以下J2)のFC岐阜が連携し、7月12日(日)のFC岐阜のホームゲームで本プロジェクトが紹介されるほか、FC岐阜によるボランティア募集の呼びかけも行われることになりました。

FC岐阜は7月12日の明治安田生命J2リーグ第23節 横浜FC戦(午後6時キックオフ、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)を、聴覚障害者がヒロインの漫画『聲の形』(週刊少年マガジン)とのコラボマッチとして開催します。このイベントの中で本プロジェクトをご紹介いただく予定です。また、コラボマッチの機会やFC岐阜の公式サイトなどを通じて、クラブのサポーターに本プロジェクトの音声データ収集にご協力いただく「声のボランティア」の募集も呼びかけていただくことになっています。

FC岐阜の代表取締役、恩田 聖敬(おんだ・さとし)氏は、自身が全身の筋肉が萎縮する難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に罹患していることを今年1月に発表されています(http://www.fc-gifu.com/information/6965)。日本語ボイスバンクプロジェクトはALSなどで声を失った患者を対象としており、FC岐阜との今回の連携は、ALSという病気についての啓発と日本語ボイスバンクプロジェクトの普及・事業推進の双方を目的としています。

日本語ボイスバンクプロジェクトとFC岐阜の連携の詳細につきましては、下記のリンク先をご参照下さい。

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