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ニュースリリース

奥多摩町などとドローンの共同研究に着手/ディープラーニングによる状況認識とAIを活用した複数機体の一体制御システムを開発へ

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は今年度より、東京都奥多摩町(町長:河村文夫)などと共同で「ドローンと機械学習を活用した社会インフラ適用に関する研究」を始めました。

この共同研究で、NIIコンテンツ科学研究系教授 ヘルムト・プレンディンガー(Helmut PRENDINGER)の研究チームは、複数のドローンを一体的に運用できるようなネットワークの構築に向け、ディープラーニングの技術を活用してドローンの監視と安全かつ安定した自動制御を行う航空管制システムの開発に取り組んでいます。奥多摩町は、この技術を活用した生活インフラ改善の施策を検討します。今回の共同研究の成果が社会実装されることにより、以下のような点で町民の生活改善が図れると期待されています。

  • 山間部地域での物流支援
  • 農作物の獣害対策
  • 災害救援活動への応用
  • 観光振興や新産業創出による地域活性化

共同研究の内容などについては、下記のリンクをご参照下さい。

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