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最先端技術を身につけるアドバンスコースを新設/IT技術者対象の教育プログラム「トップエスイー」

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(所長:喜連川 優、東京都千代田区)の先端ソフトウェア工学・国際研究センター(GRACEセンター、センター長:国立情報学研究所副所長、アーキテクチャ科学研究系教授・本位田真一)が提供しているIT技術者対象の教育プログラム「トップエスイー」は、来年度より、最先端技術を駆使して難度の高い先端課題を解決する「アドバンス・トップエスイーコース」を新設します。

トップエスイーは「サイエンスによる知的ものづくり教育」を理念とし、世界で活躍できるような「スーパーアーキテクト」(高度な開発技術を身に付けたソフトウェア技術者)の育成を目指しています。コースは4月開講の1年間。主に企業の若手エンジニアや研究者向けに、講義(基礎・先端)に加えて、演習による実践的な教育が特徴です。ソフトウェアの開発現場に最新の研究成果を導入する産学連合による実践教育を行っています。これまでに、平成18年度(2006年度)の第1期生から第10期修了生まで計311人を育成し、今年度は第11期の38名が受講中です。国立情報学研究所にはグループ演習に適した講義・演習環境が備わっており、インターネット配信によるリアルタイムでの遠隔受講も可能です。

来年度から新設する「アドバンス・トップエスイーコース」は、業界をリードするような最先端技術を身につけることを目的としたコースで、「最先端ソフトウェア工学ゼミ」と「プロフェッショナル・スタディ」を教育の二本柱としています。

  • 最先端ソフトウェア工学ゼミ
    全受講生と複数のゼミ担当講師が、ソフトウェア工学の最先端の事例や文献を調査し、議論を積み上げます。さらに、試行を通して理解を深め、その成果を共有し、問題解決力を高めることを目指します。
  • プロフェッショナル・スタディ
    受講生と指導教員がマンツーマンで、最先端のソフトウェア工学の技術を駆使し、職場の問題分析や課題設定、課題遂行、および、評価を行い、その成果を職場へ展開することを目指します。

「アドバンス・トップエスイーコース」の開講期間はトップエスイー同様に4月開講の1年間です。

詳細につきましては、以下のリリースをご参照下さい。

ニュースリリース

「トップエスイー2017年度ご案内」

トップエスイーwebサイト

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