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コンピュータサイエンスパーク2024 7/31(水)開催!
〜プログラミング思考を学べる遊び場がいっぱい 5年ぶりの名物企画「研究100連発」も!〜

 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 (所長:黒橋くろはし 禎夫さだお、東京都千代田区) は、夏休みの子どもたちが楽しみながらプログラミングや科学を学べるイベント「コンピュータサイエンスパーク」を、7月31日(水)に東京都千代田区一ツ橋の学術総合センターで開催します。

 「コンピュータサイエンスパーク」では、ロボットを動かしたりダンスをしたりして、体を動かしながら、コンピュータの知識がない子どもでも、楽しみながらプログラミングの基本が学べるさまざまな、「遊んで学べる」プログラムを用意しました。

 また、ことしは、名物企画「NII研究100連発」を5年ぶりに開催!国立情報学研究所に所属する、幅広い分野の研究者たち10名が、1人10個ずつ、これまで手がけてきた研究プロジェクトを一気に紹介します。科学に興味がある、研究者を目指したい!という子どもたちに、いろんな研究の面白さを知ってもらうのに、まさにうってつけのプログラムです。

 子どもたちに楽しんでもらえる、そして、情報学・科学の面白さを広く発信できる、数多くの企画を準備しておりますので、みなさまのご来場、ご取材、お待ちしております。

国立情報学研究所 コンピュータサイエンスパーク

日時: 2024年7月31日(水)

  • 10:00-12:30 コンピュータサイエンスパーク(午前の部)
  • 12:30-14:00 NII研究100連発
  • 14:00-16:30 コンピュータサイエンスパーク(午後の部)

場所: 学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
特設サイト: https://event.nii.ac.jp/event/8890
対象年齢: 4歳以上の幼児、小学生・中学生(保護者同伴でご来場ください)
参加費: 無料
参加方法: 特設サイトでメールアドレスを登録し、チケットをお申し込みください(先着順)

コンピュータサイエンスパーク

ことしは、6つの「遊び場」を企画しています。

①「エリア1:グローバルビジョン」
 海や陸地、空の様子など、地球環境の変化がどのように起きるのか、球形の大型ビジョンの上に映し出される陸地や海、空の変化を眺めながら、地球上で起きるさまざまな現象を学べるコーナーです。また、地球の様子を調べて、さまざまな予測を立てるための「リモートセンシング」の技術も、わかりやすく説明します。

②「エリア2:シェイク・アンド・サバイブ」
 
大きな地震の衝撃はどのくらいなのか、特殊なマシン「ポータ震(ぽーたぶる)Ⅱ」に乗って実際に体感できるコーナーです。地震から身を守るためにはどうしたらいいのか、ふだんから災害に対して備えることの大切さを学べます。

③「エリア3:スカイ・エクスプローラーズ」
 子どもたちがチームになって、自分たちで作った熱気球をあげる体験ができます。

④「エリア4:コード・クリエーターズ」
 鉄道模型、小型ロボット、ブロックといったおもちゃを動かしながら、「プログラミングの考え方」を学ぶことができるコーナーで、小学生未満の子どもから楽しめます。

⑤「エリア5:ブレイン・ゲーマーズ」
 かけ算の九九を遊びながらゲーム感覚で学んだり、ロボットを動かしながら角度を学んだり、工夫をしながらプログラミングの基礎を学べるコーナーです。

⑥「エリア6:ムーブ・ウィズ・コード」
 ダンスをしながらプログラムの考え方を学んだり、チームに分かれてドローンをコントローラーやパソコンで正確にコントロールするスキルを競ったり、頭だけではなく体も動かして楽しみながら学べるコーナーです。

コンピュータサイエンスパーク

 新進気鋭の若手研究者からベテラン教授まで、国立情報学研究所の10人の研究者たちが、これまで手がけてきた10のプロジェクトを一気に紹介する名物企画「NII研究100連発」を5年ぶりに行います。1人7分半の持ち時間でわかりやすく自分の研究プロジェクトを説明し、魅力的な科学の世界に子どもたちを惹きつけます。
 今回は、AIから文学や歴史、さらには音といった、さまざまなテーマの研究について、それぞれ研究者が熱く語ります。

登壇者

  • 藤原 一毅(アーキテクチャ科学研究系 准教授、オープンサイエンス基盤研究センター)
  • 小山 翔一(コンテンツ科学研究系 准教授)
  • 水野 貴之(情報社会相関研究系 准教授)
  • 藤井 海斗(情報学プリンシプル研究系 助教)
  • 金子 めぐみ(アーキテクチャ科学研究系 教授)
  • 添田 彬仁(情報学プリンシプル研究系 准教授)
  • 二宮 洋一郎(医療ビッグデータ研究センター 特任研究員)
  • 武富 有香(情報学プリンシプル研究系 特任研究員)
  • 菅原 朔(コンテンツ科学研究系 助教)
  • 北本 朝展(コンテンツ科学研究系 教授、ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センターセンター長)

 取材にお越しの場合は、事前に電話かメール下記<メディアの皆様からのお問い合わせ先>に、ご連絡ください。

国立情報学研究所(学術総合センター)への交通アクセス

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「神保町」駅 徒歩5分(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線・三田線)
  • A8、A9出口は地上までエスカレーター、エレベーターがあります。
「竹橋」駅 徒歩5分(東京メトロ東西線)
  • 九段寄り改札口を出て、毎日新聞社(パレスサイドビル)地下1F内の飲食店並びを通り、理容店横の出入口から出るのが近道です。出て左に白山通りを200mほど進んだ一ツ橋交差点の左角です。
  • 1b出口から出た場合は、出て左に内堀通りを200mほど進み平川門の交差点を左折し300mほどにある一ツ橋交差点の左角です。

News Release: PDF

コンピュータサイエンスパーク2024 7/31(水)開催!
〜プログラミング思考を学べる遊び場がいっぱい 5年ぶりの名物企画「研究100連発」も!〜


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