研究 / Research

ストラテジックサイバーレジリエンス研究開発センター

センターについて

ミッション

 サイバーセキュリティに関する各種戦略・計画を受け、従前より実施してきた国立大学法人等に対するサイバー攻撃に係る各種情報提供、データ解析技術の開発業務を更に深化させ、攻撃の探知だけでなく予測に基づいて戦略的(ストラテジック)かつ効率的に防護に先んじることで、攻撃に対する強靱性(レジリエンス:そもそも攻撃の影響を受けない・可能であれば攻撃をかわす)を高めるためのシステム構築を目指した研究開発を行い、当該成果を各大学のサイバーレジリエンス対策の向上に活用することを目的とする。 国立情報学研究所では、平成28年度から「大学間連携に基づく情報セキュリティ体制の基盤構築」事業を実施しています。

 本事業では、ネットワーク上にサイバー攻撃を観測・検知するシステムを整備するとともに、その攻撃の分析を行い、危険度や緊急度等に応じて国立大学等に情報提供を行っています。さらに、国立大学等で情報セキュリティを担当する技術職員への研修を実施しており、ネットワークを経由したサイバー攻撃への対処能力の高度化を図ることで、国立大学等が迅速にインシデント対応できる高いサイバー攻撃耐性を備えた体制を構築することを支援しています。この事業の運営は、研究を中心に行うストラテジックサイバーレジリエンス研究開発センターと、学術基盤課の事務担当が一体となって担っています。

メンバー

センター長
  • 高倉 弘喜 (アーキテクチャ科学研究系 教授)
センター員
  • 安藤 類央 (特任准教授)
  • 長谷川 皓一(特任准教授)
  • 劉 佳 (特任准教授)
  • Shahata, Nader (特任研究員)
  • 田中 秀樹 (上級学術基盤研究員)
スタッフ
  • 学術基盤推進部学術基盤課 NII-SOCSチーム

事務局:学術基盤推進部

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